最近は、勉強効果を上げるためのツールやアイテムが、たくさん販売されています。もちろん、中にはずいぶん怪しげなものもありますが、自分に合わなかったからといって、「インチキ商品」と決めつけるのは行きすぎでしょう。自分には役に立たなくても、他の人には絶大な効果があるという場合もあるのですから。もっとも、あまりにも高額な商品を安易に買うのは、よほど自由に使えるお金をたくさん持っている人でなければ、ためらうはずです。では、どんな基準で勉強のための道具を選べばよいのでしょうか。私か勉強道具を選ぶときの条件は、?値段が自分にとって許容範囲内にあること、?一定期間は飽きずに使い続けられる自信のあること、?「ハズレ」であっても少し後悔するだけですみそうなこと、という3点で、これらをクリアするものであれば、ともかく買って使ってみます。
中学院の新学習指導要領によると、数学・国語・理科・社会の学習項目は、かなり減少することになった。特に数学は36%の減少で、時間数も25%削減されている。学校週五日制が完全実施される2002年以降の中学生は、かなり学習負担が軽減されることは間違いない。これに伴って高校入試も簡単になるのであろうか。高校入試問題と高校入試制度を区別して考えなくてはならない。高校入試問題は、期待されるほど易しくはならないと思われる。三平方の定理ひとつを取り上げても、教科書レベルの基本的な問題から、現役の理系の大学生でも手こずる難問まで、いくらでも作問できる。公立高校は、都道府県によっては、教科書レベルに合わせるところがあると思われるが、大都市をかかえている人口の多い地域では、そんなに易しくならないであろう。難関校といわれる私立や国立の高校は、相変わらず難問を何題か出題するに違いない。学習指導要領の範囲内で、数学ならばいくらでも難問は作成できるからである。
現代国語攻略法のポイントを、次に説明します。まず、大学入試の現代国語では、受験生の読書量や感性などは、まったくと言っていいほど問われません。だいたい、どうすればたった1回のペーパーテストで、人の読書量や感性を試すことができましよう。現代国語の問題は、感性ではなく、「問題文の中から、設問が問う部分をしっかりととらえることができるか」を試しているのです。いわば「宝探し」のようなもので、以前から受験生の間で言われていた「答えは問題文の中にある」という原則が、そのまま当てはまります。次に、現代国語は「論説文」と「物語文」に大きく分けることができます。中学入試では「物語文」の比率が高いですが、大学入試だと「論説文」の比率が高くなります。これは、成長に合わせて、大学生が備えているべき抽象的思考力を見る狙いがあるからです。「論説文」では、まず、文章から「結論」と「理由」を探し出すように努めましょう。それができればほぼ大丈夫で、さらに結論や理由の根拠となっている「事実の記述」や、筆者の結論に対する「反対説」まで探し出せれば、探す作業はほぼ完璧にできたと言えます。「物語文」では、登場人物の「心情」が、問題文の最初と最後でどのように変化したか、そしてその「きっかけ」は何なのか……といったところが把握できれば十分でしょう。以上のような作業がしっかりできれば、択一式の問題であれば、ほぼ正解することが可能でしょう。
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