乗用車の買い替え時期は、わが国ではかつて平均三年程度であり、新車を使い始めてから最初の車検前の二年目あるいは二度目の四年ごとに更新していたが、一九八一年ではこれが平均では四・五年と伸び、欧米の五年に近づきつつある。このことはクルマの寿命がおよそ八年から一〇年の日本と、欧米と比べると、買い替え時期の平均が寿命の半分ということで、ほぼ納得できるデータであるといえよう。またモデルチェンジの周期が、わが国ではおよそ四年前後であることも、買い替えの潮どきを作っているとみなされる。
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もちろん自動車の寿命が九年前後ということは、早目に新車と乗り替えられた下取りの車が中古車市場に流れでることを意味し、その販売台数もほぼ新車に等しいか、ややそれを上回る程度になっていることで、合理的な説明がつけられる。