借主がいなくなった後で対策を練るよりも、倒産・破産の恐れがある場合は、一刻も早く明け渡しの手続きを進めることです。初期の対応をためらっていると、収益物件の利回りが低下する一方ですので、明け渡しの裁判をためらうべきではありません。このようなときは、まず、借主に原状回復させることはとりあえず棚上げにします。そして、裁判を提起するなどして明け渡しを実行したうえで、貸主負担で原状回復や撤去を行い、早急に物件を新たな相手に賃借できるような状態にしてしまいます。未払賃料、原状回復費などは保証金で清算し、回収できなかった分は、後日、連帯保証人など資力のありそうなところから回収すればよいのです。以上、?保証金を多く預かること、?同業種の居抜きでの貸し換え、?早急な明け渡し、を徹底すれば、借主が倒産するリスクヘの対応としては十分だと思います。
しつこい油汚れには強力洗剤でゴシゴシというのが相場だが、これは環境にあまりいいとはいえない。そこで環境にもやさしい、油ものの洗い方を紹介しよう。昔の人の知恵、米のとぎ汁を使う方法だ。米のとぎ汁を、ぬるま湯くらいの温度に温める。この温めたとぎ汁で、油汚れのひどい食器を洗う。あとは水道水で流すだけで、洗剤で洗ったのと変わらないくらいピカピカになる。また、お客様用など、上等な食器やグラス類は、得てして繊細にできているから、ちょっとしたことでも割れやすい。こういうときは洗いものも、ふだんよりも慎重にしたいものだ。たとえば、流しの下にタオルを二重にして敷いておく。こうしてクッションを作っておけば、万一グラスを誤って落としても、そうそう割れることはない。また水道の蛇口の位置も、正面に向けたままだと、食器が当たって傷つけやすい。あらかじめ蛇口を脇に回しておけば、そうした心配はない。
いつもしている仕事をするときも、動く前に考えてください。単純で基本的な作業ほど、習慣に従って行われていることが多いのです。生活整理が自分の習慣になるまでは、考えたり計画したりするのに時間がかかり、それがムダに思えるかもしれません。でも十五分かけて計画することが、最終的には何時間もの節約になることを覚えておいてください。わたしはこの習慣の正しさを、自分自身で何度も証明してきました。ある日、わたしたちはさくらんぼを摘みに出かけました。そのとき、小さな息子は、こぎれいな遊び着を着ていましたが、着替えに五分かけるのが面倒臭くて、わたしはそのまま車に乗せて出かけました。結局、あとで息子の服についた泥やさくらんぼの染みを取るのに、二十五分もかかってしまいました。「考えてから動く」を実行し、五分を惜しまずに息子を着替えさせていたなら、二十分のムダは省けたでしょうに。ドストエフスキーがこう書いています。「人の一生の後半を決めるのは、前半に身につけた習慣だけのように思える」。恐ろしい言葉ではありませんか!でも、わたしたちはそんな人生を、少しだけ努力することで変えられるのです。考えてから動くようにすると、時間をムダにするような悪癖に気づくでしょう。
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