私が小学校の時の話である。小学6年生の卒業式。卒業式が終わり家に帰ると机の上に人形のついた手紙みたいなものがある。母が「それあなたによ。よかったね。」と。それは初めてもらう電報だったので私は不思議そうにそれを見つめていた。送り主は、小学校1年生の時の担任の先生からだった。私は小学2年生の時に父親の仕事の都合で転校をした。要するに前の学校の担任の先生からであった。あけてみるとそこには温かい言葉の数々。
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私は小学校1年生の頃はたくさん迷惑をかけ、廊下に立たされたり、しかられたりし、たくさん先生には迷惑をかけていた。そんな先生からかけられた言葉だったので、涙がぼろぼろと出てきた。先生ありがとう。そんな私もいまでは先生。生徒を指導する立場にいる。私も生徒が卒業するとき、入学するときに送ってみようかな。でもあの先生みたいに温かい言葉を並べることができるだろうか、生徒が喜んでくれるだろうか、そういう不安がある。